事業について

趣旨・目的

 近年、少子高齢化の進行や団塊世代の大量退職など熟練技能者が著しく減少する中、一方で若者のものづくり離れ、技能離れが見られます。
 このため、岡山県職業能力開発協会では、製造業・建設業の”ものづくり分野”において、若者が進んで技能者を目指す環境の整備や産業の基盤となる高度な技能を有する技能者の育成を目指す「若年技能者人材育成支援等事業」を厚生労働省より受託し、若年技能者の人材育成、技能尊重気運の醸成等を図っております。

事業内容

1)地域における技能振興事業

  • 技能五輪全国大会岡山県予選会の実施
  • 技能五輪全国大会及び若年者ものづくり競技大会への参加支援の実施
  • 「地域発!いいもの」応援事業及びグッドスキルマーク事業の休止に伴う対応

2)ものづくりマイスターの認定及び活用に係る事業

  • ものづくりマイスターの開拓
  • ものづくりマイスターの認定申請書の受理等
  • ものづくりマイスターに対する研修
  • 若年技能者の人材育成に係る相談・援助等
  • ものづくりマイスターの派遣による実技指導の実施
  • 若者に対する「ものづくりの魅力」発信の実施
  • 熟練技能者等による派遣指導及び「ものづくりの魅力」発信の実施